チーズのカルシウム
チーズは、牛乳(ぎゅうにゅう)の優れ(すぐれ)た栄養素(えいようそ)が濃縮(のうしゅく)された発酵(はっこう)食品(しょくひん)です。乳酸菌(にゅうさんきん)や酵素(こうそ)によって牛乳(ぎゅうにゅう)のたんぱく質(たんぱくしつ)やカルシウムが消化(しょうか)のよい形(かたち)になっています。チーズに含ま(ふくま)れる乳酸菌(にゅうさんきん)は、腸内(ちょうない)で有害(ゆうがい)な物質(ぶっしつ)を作り出す(つくりだす)悪玉(あくだま)菌(きん)を減らし(へらし)、腸(ちょう)の働き(はたらき)を正常(せいじょう)に保つ(たもつ)働き(はたらき)があります。またチーズでは、牛乳(ぎゅうにゅう)のラクターゼが乳酸菌(にゅうさんきん)によって一部(いちぶ)分解(ぶんかい)されていることから、牛乳(ぎゅうにゅう)が苦手(にがて)な方(ほう)や、牛乳(ぎゅうにゅう)を飲む(のむ)とどうもおなかがごろごろして・・・という方(ほう)でも、安心(あんしん)して召し上がっ(めしあがっ)ていただけます。また、「乳糖(にゅうとう)不耐症(ふたいしょう)」といって、生まれながら(うまれながら)に乳頭(にゅうとう)を消化(しょうか)する酵素(こうそ)が備わっ(そなわっ)ていない人(ひと)がいます。そのような方(ほう)は、チーズという形(かたち)で乳製品(にゅうせいひん)をとるようにしてみてはどうでしょう? 牛乳(ぎゅうにゅう)の栄養(えいよう)が凝縮(ぎょうしゅく)されていますから、食欲(しょくよく)がないときでも、カルシウムをはじめとして、効率よく(こうりつよく)栄養(えいよう)を摂取(せっしゅ)することができます。また、チーズのカルシウムは、たんぱく質(たんぱくしつ)と結びつい(むすびつい)ており、牛乳(ぎゅうにゅう)のまま飲む(のむ)よりも消化(しょうか)がよくなります。またカルシウムと同様(どうよう)、骨(ほね)や歯(は)の形成(けいせい)に不可欠(ふかけつ)とされるリンも含ま(ふくま)れていることから、骨粗しょう症(こつそしょうしょう)対策(たいさく)には理想的(りそうてき)な食品(しょくひん)のひとつといえるでしょう。ナチュラルチーズには、カッテージチーズやクリームチーズなど、熟成(じゅくせい)しないタイプのものと、カマンベールチーズなどの熟成(じゅくせい)させるタイプのものなど、いろいろな種類(しゅるい)があり、人によって(ひとによって)好み(ごのみ)がわかれます。またナチュラルチーズを加熱(かねつ)成型(せいけい)したのが、プロセスチーズです。そのまま食べる(たべる)ものおいしいですが、サラダに加え(くわえ)たり、お料理(おりょうり)に加える(くわえる)と無理(むり)なく食事(しょくじ)に取り入れる(とりいれる)ことができます。
骨粗しょう症
チーズは、牛乳の優れた栄養素が濃縮された発酵食品です。乳酸菌や酵素によって牛乳のたんぱく質やカルシウムが消化のよい形になっています。
骨粗しょう症